ペット 犬~犬 大事典~

嬉しい時も悲しい時も心躍る時も涙を流す時もいつもそっと傍に寄り添ってくれる犬。 生涯の忠実なパートナーとしてワンちゃんを迎えたいと思った時、ワンちゃんの躾などで困った時などに。

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ダックスフンド

ダックスフンドは、軟骨異栄養犬種(軟骨の変性が起こりやすい体質を持つ特性のある犬種)なので、椎間板物質(髄核)が変性し、椎間板ヘルニアになりやすい特徴があります。

散歩やソファーなどからの飛び降りなどの日常生活の動作のちょっとしたことがきっかけとなり椎間板ヘルニアが発症し、下半身麻痺を起こすことがあります。

椎間板ヘルニアは、急性と慢性の2種類があります。

1)慢性型椎間板ヘルニア=ハンセンⅡ型椎間板ヘルニア
  加齢に伴って椎間板が変性して発症

2)急性 椎間板ヘルニア=ハンセンⅠ型椎間板ヘルニア
  遺伝的に椎間板が変性しやすい軟骨異栄養犬種が
  起こす急逝ヘルニアで、2歳~7歳で急性発症し、
  麻痺などの障害を残すことが多い

 

ダックスフンド

痛そうにしていたり、歩き方がちょっとでも変だなと感じた初期段階に動物病院に連れて行けば、外科手術を伴う場合もありますが、ほぼ100%の確立で普通の生活に戻れるようになることが多いです。

 

歩き方が明らかにおかしくなってから、又、歩くことが出来なくなってから動物病院に駆け込んだ場合、外科手術を施しても50%の確立で寝たきりになってしまいます。

 

ダックスフンドの椎間板ヘルニアの外科手術は20万円~35万円くらいが最も多く、全身麻酔を使った最低1時間もの手術と、1週間の入院、そしてダックスフンド専用のコルセットをつけて退院し、1~3ヶ月で歩けるようになることが多いです。重症の場合で犬用車椅子が必要な場合は、更に6万円~10万円がかかります。

 

ダックスフンド

犬の様子をよく観察して、運動や散歩や抱っこを嫌がったり、後ろ足がふらつくなどの症状が出たら、一刻も早く受診してください。特にダックスフンドは、胴長短足の体型なので、犬の中で最も椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。

椎間板ヘルニアは重症になると、進行性脊髄軟化症(ヘルニアを発生した場所から神経が壊死し始め前進に広がり最後は呼吸が出来なくなる)を併発し、椎間板ヘルニアを発症した犬の内10%が進行性脊髄軟化症になってしまうことが統計によりわかっています。
後足の麻痺が始まってから余命6時間~7日と壮絶なものです。

予防方法としては、
1)飛び降り飛び乗りなどの腰に  負担のかかる運動をさせない
2)滑りやすい所で走らせない
3)運動不足にならないように適度な  散歩をさせてあげる
4)肥満体にならないように美食は  避ける
5)階段の上り下りは必ず抱っこで
6)抱っこの時は必ずお尻の下に手を  添えてあげる
7)ハーネスではなく首からのリードを  使うこと
8)キャリーは、座席部分の底板のしっかりした物にすること
9)運動はコンクリートではなく草地や土の場所で行うこと

などがあげられます。