ホワイトシェパード 飼い方
ホワイト・シェパードを飼っている人のうち、8割は室内飼育だと言われています。ホワイト・シェパードは温厚で友好的な性格なので、大型犬でありながら室内やマンションでも飼育が可能です。
室内飼いの方が守らせるべきルールが多くてしつけが大変なのですが、忠実で知能の高いホワイト・シェパードなら問題ありません。また、家の中で家族との触れ合いが十分にある方が、ホワイト・シェパードにとっても理想的な環境と言えます。
他のシェパード犬と同様、ホワイト・シェパードにも十分な運動が必要です。散歩が大変だと思われがちですが、自転車やボール遊びを取り入れるなどの工夫をすれば、意外と楽をして十分な運動をさせることができます。
成長期の間は運動と食事の内容に配慮が必要なので確かに大変かもしれませんが、ある程度成長したらゆったり散歩するのでも満足してくれるようになります。
ホワイト・シェパードは皮膚があまり強くない犬種ですので、被毛のブラッシングを欠かさないようにしましょう。2週間に1回はシャンプーをしてあげてください。体が汚れると炎症を起こすことがあります。肌が敏感なので使用するシャンプーやローションは低刺激なものを選んでください。よくある病気は股関節形成不全や関節炎です。
ホワイト・シェパードは顔も白いので、目ヤニが増えて涙焼けができるととても目立ちます。涙焼けは油分の多い食べ物をひかえると改善します。