プードル>ティーカップードル 飼い方
ティーカップ・プードルの飼い方は、他のプードルの犬種とは少し違います。特に気をつけるべき点をまとめてみました。
<食事について>
ティーカップ・プードルは大変な「小食」です。極小犬には小食の子が多いのですが、ティーカップ・プードルの場合も同様です。胃が小さくて働きが悪いので、1回の食事の量を少なくしてあげます。噛む力が弱くて硬いものを嫌がる場合は、食欲が出るまで柔らかくて食べやすいものを用意します。また、神経質なので人がいると食べたがらないこともあります。
<しつけについて>
ティーカップ・プードルは「しつけいらず」と言われるほど手のかからない子です。いたずらや問題行動が少なく、あっても目立ちません。しかし、それでも放ったらかしにするのはよくありません。トイレ、噛みグセ、「待て」、「ダメ」など、基本的な生活のしつけは忘れずにおさえておきましょう。
<接し方について>
ティーカップ・プードルの特性として、「感受性が強い」、「記憶力が良い」があげられます。感受性が強いということは、神経質であるとも言えます。飼い主に冷たくされるとティーカップ・プードルは深く傷つきます。また、記憶力が良いため、イヤな経験をいつまでも忘れることができず、繊細な心が折れてしまいます。しつけのために叱ることがあったとしても、そのあと一緒に遊んだり抱っこしてあげたりして、しっかりフォローしてあげましょう。