モーツァルト クラリネット協奏曲

モーツアルト>モーツアルト【クラリネット協奏曲 イ長調 k.622】解説1

 

 

 

モーツァルト クラリネット協奏曲

クラリネット奏者であれば、一度は演奏したことがある…もしくは、演奏せざるを得ない曲…といったら、ずばりモーツアルト!

 

モーツアルトは、35歳という若さで息を引き取ります。一般的に考えると、まだまだ若い年齢ですが、彼はこの35年という短い間で数えきれないほどの音楽を残してきました。その彼にとっての晩年の作品の一つに、このクラリネット協奏曲があります。

 

 

 

モーツァルト クラリネット協奏曲

 

自筆譜は既に無くなっており、正確な記録は分かりませんが、作品目録への書き込みから推測すると、1791年の9月から11月の間に作曲されたと推定されています。

 

モーツアルトは、9月頃から体調を崩し、薬を服用しながら作曲活動を続けていました。11月からは、本格的に悪化し、レクイエムに取り組んでいる最中に亡くなってしまいます。

 

 

 

モーツァルト クラリネット協奏曲

このクラリネット協奏曲 イ長調 k.622 は、主題は明るく覚えやすいものであるものの、どこかモーツアルトが彼の元に死が訪れることは遠くない…と予想しているかのような、憂鬱な雰囲気も醸し出されています。

 

クラリネット協奏曲 イ長調 k.622 は、この協奏曲というジャンルの中ではモーツアルトが一番最期に残した曲であり、唯一クラリネットに書かれたものです。

 

当時クラリネットという楽器は、まだ世に出て新しい楽器でしたが、既にモーツアルトは、この楽器の特徴、性質を生かして、素晴らしい曲に仕上げました。モーツアルトは、ごく親しい友人の一人であった、アントン・シュタートラーの為にこの曲を捧げたといわれています。彼は、当時ウィーン宮廷楽団で活躍していたトップのクラリネットの演奏者。そんな彼の演奏に刺激されたのか、モーツアルトは彼の為にクラリネットの為の曲を書いたのです。

 

関連ページ

モーツアルト【クラリネット協奏曲 イ長調 k.622】解説2
クラシック音楽を小学生でも分かるように優しく楽しくお話ししています。これで貴方もクラシック音楽通♪
モーツアルト【クラリネット協奏曲 イ長調 k.622】解説3
クラシック音楽を小学生でも分かるように優しく楽しくお話ししています。これで貴方もクラシック音楽通♪
モーツアルト【クラリネット協奏曲 イ長調 k.622】CD選び方
クラシック音楽を小学生でも分かるように優しく楽しくお話ししています。これで貴方もクラシック音楽通♪