モーツアルト

モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス(おお、まことのからだよ)」二長調 K618

 

 

 

モーツアルト

…透き通るような天使の歌声が空から降り注いでくる。…窓を通して外を見ると、天使の梯子が雲にかかっている。そんなイメージが、この曲を聴いた瞬間にスッと入ってきます。

 

私がこの曲に初めて出逢ったのは、2005年に行われた愛知万博でのことです。当時人気を博した、長久手日本館で行われた展示「シアター360」という地球の形をしたドームの内側、全てがスクリーンになっていて、自分と一緒に映像全てが動いている。まるで空の上にいるかのような浮遊感を味わえるシアターがありました。(現在は国立科学博物館に寄贈されています)そこで、使用された曲がアヴェ・ヴェルム・コルプスでした。

 

清らかで透明な歌声をバックに、空、海、宇宙を旅行していく…まるで異空間にいるかのような錯覚をしてしまい、当時初めてこの曲を聴いた時には、映像の美しさもありますが、あまりの音楽の美しさに目から涙がついこぼれてしまったくらいです。音楽は人の感情を自由自在に操る…そのことをこのモーツアルトの曲によって、改めて再認識させられました。

 

 

 

モーツアルト

モーツアルトは、皆さんもご存知の通り、交響曲、ピアノソナタ、オペラ、協奏曲など数々の名作をこの世に残してきました。

 

このモテット、アヴェ・ヴェルム・コルプスは、モーツアルトにとっての最後の年(1791年)に書かれた混成4部合唱、弦楽、オルガン編成の曲です。
この曲の長さは、たった46小節しかありませんが、このシンプルな中にモーツアルトの輝く才能全てが凝縮されているといっても過言ではないでしょう。

 

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