モーツアルト きらきら星変奏曲

モーツアルト>モーツアルト【きらきら星変奏曲 KV256】解説2

 

 

 

モーツアルト きらきら星変奏曲

モーツアルト作曲きらきら星変奏曲 KV256は、一見シンプルで非常に簡単そうに聴こえる曲ですが、元々はモーツアルトの弟子に、対位法を教える為に書いたと言われるため、この曲を完璧に弾きこなすには、高度なテクニックが必要となります。

 

モーツアルトのピアノ曲は、手の小さい子供にも比較的弾きやすい曲が多いのですが、一つ一つの音の粒を、きらきらした星のように大切に扱わないと綺麗に聴こえません。

 

 

 

モーツアルト きらきら星変奏曲

12の変奏曲のうち、短調で書かれているのは8go番目のヴァリエーションだけです。他のヴァリエーションは原曲を元にした明るい曲調で流れるのですが、この8番目になると急に暗く、切ないメロディに入れ替わります。

 

誰でも恋をしている時は悩みますよね、そんな気持ちに同感させられるような曲調になっています。どのヴァリエーションも短いながらにも関わらず、主題を上手くアレンジした、モーツアルトの才能が光っています。

 

 

モーツアルト きらきら星変奏曲

元は、恋に悩む少女の歌ということを知っていても、やはり私の頭の中では、これを聴くたびにきらきらと光り輝いている夜空のイメージが浮かんできます。どうもきらきら星の童謡のイメージの方が強いからか、どのヴァリエーションを聴いても、“可愛い!”という印象が強いのです。もちろん音楽の聴き方、楽しみ方はそれぞれ個人の自由なので、自分が一番聴いて楽しいと思える物語を想像しながら、この音楽を聴いてみてください。

 

全てのヴァリエーションに味があり、聴き終わった後は、まるで高級フランス料理のフルコースを食べ終えた後のような満腹感、純粋なモーツアルト音楽の美しさにうっとりすることでしょう。

 

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