モーツアルト きらきら星変奏曲

モーツアルト>モーツアルト【きらきら星変奏曲 KV256】解説1

 

 

 

モーツアルト きらきら星変奏曲

 

“きらきら♪光る♪…”というメロディを聴いたことが一度も無いという人は、ほぼいないでしょう。誰もが小学校の音楽の授業、もしくは幼稚園や保育園でお遊戯としての曲としてもよく唄われます。このきらきら星メロディを使って、アルファベットを習ったという人も日本全国、いや世界中に沢山いることでしょう。

 

さて、このきらきら星、誰が作曲したものなのでしょう?

 

 

 

モーツアルト きらきら星変奏曲

モーツアルトがこの童謡をオリジナルで作曲したと思い込んでいる人は沢山いると思います。が、実はオリジナルは18世紀末にフランスで流行っていた恋愛の歌  [Ah! VOUS DIRAI-JIMAMAN?] (ああ、ママ聞いてちょうだい!)と恋の相談を娘がお母さんにしようとしている様子が描かれた内容の歌詞なのです。

 

あれ?夜空に沢山きらきら浮かんでいる星のことについて、唄っている明るく、そして陽気な歌じゃなかったの?そんな恋に悩む女の子の気持ちが描かれた歌だったなんて…

 

 

 

モーツアルト きらきら星変奏曲

このきらきら星という曲に対してのイメージがすっかり変わってしまいますね。もちろん、曲を聴きながら、その物語を考えるのはいくらでも自由ですが。

 

モーツアルトはパリに訪れた時に、この歌を耳にし、このフランスで流行っていた歌を元に12の変奏曲を作り上げたのです。

 

変奏曲とは、元の主題(テーマ)をモチーフに、リズム、調などを変えていく作品のことを言います。例えば、目玉焼きを作ったとしても、そこにコショウを振りかけたり、スパイスを入れたり、色んな味の付け方があります。モーツアルトもこの恋について悩む少女の歌を元に、12のそれぞれ違う味付けの曲を1778年に書きました。実際に、モーツアルトが料理上手だったかは定かではありませんが…。

 

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