モーツァルト ヴァイオリンソナタ

モーツアルト【ヴァイオリンソナタ第25番 ト長調 K.301】解説2

 

 

 

モーツァルト ヴァイオリンソナタ

 

シュスターの影響を強く受けたという点は、何よりモーツアルトがこの曲(ヴァイオリンソナタ第25番 ト長調 K.301)をヴァイオリンとピアノ伴奏という名目で作曲したのではなく、明らかにヴァイオリンとピアノのデュオとして作曲したということでしょう。

 

ピアノとヴァイオリン、両方の楽器が主要なメロディーを持ち、協奏的に交わるハーモニーもあり、一般に思われるピアノ=ただの伴奏楽器だけではないということです。

 

 

 

モーツァルト ヴァイオリンソナタ

 

また6曲中、5曲は2つの楽章で構成されており、マンハイムスタイルで書かれています。

 

マンハイムスタイルとは、長調から短調への転調が数多く使われていること、耳障りに感じるような不協和用の使用を用いた形式のことで、北ドイツ音楽とはちょっと離れています。一番近いスタイルが、C.P.E.バッハの作品でしょうか。

 

 

アルフレッド・アインシュタインは、このソナタをいくらかハイドン風だと読んでいます。当時のクラシックには珍しく、とても自由な形式でルールに沿わないような楽曲だということでしょう。

 

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