モーツァルト ヴァイオリンソナタ

モーツアルト【ヴァイオリンソナタ第25番 ト長調 K.301】解説1

 

 

 

モーツァルト ヴァイオリンソナタ

 

ホール一杯に響くヴァイオリンの美しく長い旋律…ヴァイオリンという楽器がこんなにも素晴らしい楽器だと、改めて再認識させてくれるような曲、それがモーツアルトのヴァイオリンソナタ第25番です。

 

このソナタは、2つの楽章から成り立っていて、演奏時間は約13分〜15分と短い曲ですが、モーツアルトの天才ぶりを垣間見られる素晴らしい一曲です。22才の青年モーツアルトの成長ぶりが伺えます。

 

 

 

モーツァルト ヴァイオリンソナタ

モーツアルトは、1778年にヴァイオリンソナタの作曲を再開します。それまで、12年もの間は、ヴァイオリンソナタの作曲からは手を休めていました。

 

ソナタ第25番は1778年の2月頃にマンハイムで作曲されました。第25番から第30番までの6曲は、1778年の11月にパリで作品1として出版されたため、「パリ・ソナタ」とも呼ばれています。

 

 

 

モーツァルト ヴァイオリンソナタ

また、プファルツ選帝候妃マリア・エリザベスに献呈されたことから「マンハイム・ソナタ」という呼称もあります。

 

これらの6曲(モーツアルトのヴァイオリンソナタ第25番から第30番までの6曲)は、ドイツ人作曲家ヨーゼフ・シュスターのヴァイオリンソナタに強く影響を受けたと言われています。マンハイムへの旅行途中で立ち寄ったミュンヘンでシュスターの曲を聞き、再度ヴァイリンソナタを作曲しようと決心したのでしょう。

 

 

ですが、興味深い事に、本来モーツアルトはソナタ第25番をヴァイオリンとピアノのソナタではなく、フルートとピアノのソナタにしたかったのらしいです。フルートの音を頭に入れながら書かれた為か、ヴァイオリンによる長く響く旋律がとても美しく印象的です。

 

 

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