モーツアルト

モーツアルト【ピアノソナタ第10番 ハ長調】解説2

 

 

 

モーツアルト

モーツアルトは、天から降ってくる音楽をすらすらと楽譜に書いていくことで有名ですから、このピアノソナタ第10番 ハ長調もそのポジティブなエネルギーを与えられながら、天から彼の元に降りてきた曲なのではないでしょうか。

 

その明るさを存分に表現できるかのように、このピアノソナタ第10番 ハ長調にはハ長調が用いられています。ハ長調は、黒鍵を使わない一番シンプルな調であり、一見聴いただけでは簡単な曲だと思われがちですが、聴く度に学ぶものは多く、演奏するにあたっても上に上を追及すればきりがない、といっても過言ではないほど、非常に奥深い曲となっております。

 

 

ピアノソナタ第10番 ハ長調の第1楽章は、アレグロ・モデラート、ソナタ形式で書かれています。冒頭から現れる主題は、非常にキャッチーで一度聞いたら、耳からメロディーがなかなか離れられないことでしょう。

 

 

 

モーツアルト

ころころと坂を駆け回ったと思ったら、次には下から上まで上っていくかのように繰り返される、そんなアルペジオやスケールの数々。

 

公園で時間を忘れてしまうほど、遊んでいる無邪気な子どもたちの姿を、この楽章を聴きながら容易に想像する事ができます。

 

二回目に主題が出てくるときは、初めの主題より音符が増えていたり、リズムが変わっていたりとヴァリエーションになって出てきます。中間部で、寂しさを憶えるような哀愁漂うメロディーに変わりますが、またそれは明るいモーツアルトへとすぐに戻ります。

 

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