モーツアルト

モーツアルト【ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467】解説3

 

 

 

モーツアルト

第2楽章 
Andanteは非常に有名なモーツアルトの楽章の一つです。何故なら、この楽章が、映画「みじかくも美しく燃え」に使用されたのです。私は、この曲が使われた映画のシーンを見たことしかありませんが、どうやら恋愛映画のようです。

 

冒頭から、非常に耳に入りやすい美しいメロディーで聴いていて、非常に心地よいです。田舎の広いお花畑で、カップルがゆっくりと昼寝をしている、その横を汽車がゆっくりと通っていく。そんな平和な風景を想像することができます。

 

 

 

モーツアルト

メロディーはアリアのように非常に美しいのですが、その後ろで支えてくれる3連符が非常に特徴的で、この3連符は楽章を通してずっと演奏されます。(一部中間部で、中断する部分もありますが。)

 

まるで、この3連符のリズムは、時を確実に刻む針のようです。どんな幸せなカップルにも別れが来る、そんな寂しささえも伝わってくるようです。

 

 

 

モーツアルト

第3楽章、
Allegro vivace assaiはとても陽気な雰囲気で楽章が始まります。ピアノも、また第1楽章の冒頭のように、階段を駆け上がるかのような勢いで登場します。ピアノのソロが、華麗に上下に舞い、非常に華やかです。

 

これを完璧に美しく弾くには、相当な技術力を要するでしょう。止まらない指の動きは、まるで無邪気な子どものようでもあります。全楽章を通して、一定の陽気な雰囲気を保ち、悲しい表情はほとんど見せません。最後のカデンツァ、そして曲はクライマックスへ。非常に華やかに曲が閉じられます。

 

 

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