モーツアルト 交響曲第41番

モーツアルト【交響曲第41番 k.551 ジュピター 】 解説1

 

 

 

モーツアルト 交響曲第41番

 

モーツアルトが残した最後の交響曲、第41番は
“ジュピター”という愛称で、人々に親しまれています。
クラシックに興味が無くても、名前だけは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

 

まず、この曲の名前を見て、注目してほしいのはジュピターという名前です。元々この名前は、モーツアルトが名付けた物ではなく、ヴァイオリニストのヨハン・ピーター・ザロモンによって付けられ、それが人々に広まったという説があります。

 

この交響曲は、モーツアルトの最期を表すような、偉大で壮大なスケールの大きさで書かれた曲であり、ザロモンはこの曲を聞いた時、とっさに‘ジュピター’というギリシャ神話においての神の最高峰が頭に浮かんだのでしょう。個人的に私は、とっさにジュピターと聞けば惑星の一つである、あの木星のイメージを思い浮かべてしまいますが…。

 

 

 

モーツアルト 交響曲第41番

ジュピターが完成されたのは、1788年8月10日。モーツアルトが32歳、
この頃は、オペラ“フィガロの結婚”、
“ドン・ジョヴァンニ”などの大作をどんどん書き続けていました。作曲家としてのピークにモーツアルトはいました。ところが皮肉なことに、父親、長女の死去といった身内の不幸が続き、モーツアルトにとっては経済的に非常に苦しい生活を送っていたそうです。モーツアルトの曲調は明るく、朗らかなイメージが一般的に強いのですが、内面では一番悲しい作曲家だったともいわれます。

 

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