モーツアルト 交響曲40番

モーツアルト【交響曲第40番ト短調 K. 550】 解説3

 

 

 

モーツアルト 交響曲40番

 

モーツアルト【交響曲第40番ト短調 K. 550】第3楽章は、メヌエットです。メヌエットとは、何でしょう?シンプルに答えを言うと、ダンスです。ウンパッパ、ウンパッパという三拍子のリズムに合わせてステップを踏む曲です。

 

本来なら、楽しい舞踏会などで用いられるメヌエットですが、この曲中では、ト短調で書かれており、とても悲しい曲調になっています。悲しさもありながら、英雄的、力強い印象を持ち、聴いているほうとしては、切迫感や緊張感と行った感情に追い込まれるような演奏です。

 

 

 

モーツアルト 交響曲40番

トリオでは、突然印象が変わり、長調で美しいメロディーが奏でられます。このメロディーが演奏された時には、やっとリラックスできるかとため息を付く事が出来るような、聴いていて心地よい曲調です。

 

第4楽章は、まるで後ろから誰かが追いかけてくるかのような恐怖感を感じる冒頭から始まります。

 

先ほどの楽章と似ていて、どこか落ち着きません。流れるような速い音符の動きが、次々と弦楽器に現れ、それはまるで会話をしているかのようです。

 

 

モーツアルト 交響曲40番

第2主題で長調になるものの明るさは見られず、最後の再現部で現れる第2主題では、先ほどの長調のメロディーが短調になってしまいます。まるでブレーキの利かない歯車かのように、曲は勢いを止める事無くフィナーレまで走り抜けます。

 

交響曲第40番は、モーツアルトの数多くある交響曲の中でも特に有名な曲の一つなので、クラシック初心者の方から、クラシックマニアの方まで思う存分に楽しめる曲でしょう。

 

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