ベートーベン ピアノソナタ悲愴

ベートーベン>ベートーベン ピアノソナタ 悲愴 解説3

 

 

 

ベートーベン ピアノソナタ 悲愴

第2楽章は、打って変わって美しいゆっくりとした主題です。この楽章は、多分クラシックをあまり聴かない人でも一度は耳にしたことがある!というくらい、ベートーベンの最も有名なアダージオの一つです。オルゴールで使われる曲の定番中の定番といっても過言ではないでしょう。

 

この楽章は、技術的にはあまり難しくないため、ある程度ピアノが弾けるようになったら、独学でも習得は可能です。

 

 

 

 

ベートーベン ピアノソナタ 悲愴

思わず心がゆったり、ほっこりした気分になるような、そんな素敵な音色にうっとりしてしまいます 。

 

第1楽章が、ベートーベン自身の難聴に対する不安の訪れと表すのならば、この2楽章はそういった悲しみの感情を突き抜けた先に何か幸せなものを見つける…そんな前向きになれる曲調です。

 

私自身も気分が落ち込んだ時には、この楽章をゆっくりとピアノを前にして弾いてみます。それだけで、まるで精神安定剤を服用したかのような効果が現れ、落ち着くのです。ベートーベンマジックですね。

 

 

 

ベートーベン ピアノソナタ 悲愴

第3楽章は、ロンドソナタ形式で、ハ短調で始まりますが、テンポも軽快になり、前向きなベートーベンの姿が現れてきます。

 

運命交響曲と同様に、突然訪れた悲しい運命に対しても、諦めることなく立ち向かって行くことを決意した、彼の強い姿です。

 

ベートーベンは、難聴が始まる前は、即興演奏を得意とするピアノの名士でした。それが、突然の病に襲われ、作曲に対しての彼の想いも変化していったことでしょう。もしこの運命が訪れていなかったら、コンサート、大衆向けの音楽を書き続けていて、今のベートーベンのような雄大で勇ましい作曲家として世に残らなかったかもしれません。そんなベートーベンの強い想いが込められた、悲愴を是非味わってみて下さい。

 

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