ベートーベン 運命

ベートーベン>ベートーベン 運命【交響曲第5番 運命】解説1

 

 

 

ベートーベン 運命

 

“ダダダダーン!”
この印象的なメロディーは、クラシック音楽に興味のない人でも聴いたらすぐに分かるという名曲中の名曲ですね。テレビや映画、時にはコマーシャル等でも頻繁に使われているので、今までにこれを耳にしたことが無いという人は、この世に存在しないといっても過言ではないでしょう。

 

 

 

 

 

ベートーベン 運命

 

大抵のクラシック音楽は、旋律(メロディー)が音楽の主役なのですが、この交響曲は、“ダダダダーン”と、この冒頭の4つの音が主役になっています。この動機(モティーフ)を色々な形で組み合わせて行き、この大曲が完成しました。

 

考えてみて下さい。たった4つの音で、曲が書けてしまうのです!楽譜を見れば、大量のおたまじゃくし…目眩がしそう…と、クラクラしそうになりますが、意外に曲自体のアイディアは、至ってシンプルなものなのです。
皆さんも作曲家になってみませんか…?^^

 

 

 

ベートーベン 運命

さて、この運命と呼ばれる交響曲第5番。この題名は、いったい誰が付けたのでしょうか?

 

実は、この題名はベートーベン自身が考えた訳ではありません。ある日、弟子兼秘書であるシンドラーが、
ベートーベンに「先生!この出だしのダダダダーンというフレーズは、いったい何を意味しているのですか?」と質問しました。それに対し、ベートーベンが“それは運命がドアを叩いている音なのだ!”と答えたことから、こう呼ばれるようになったそうです。

 

交響曲第5番の制作に入ったのは、1798年頃。丁度この時期、ベートーベンは“難聴”を自覚し始めた時期でもあります。1802年頃、ベートーベンは甥のカールと弟であるヨハン宛に遺書を綴ります。これは、「ハイリゲンシュタットの遺書」と呼ばれているものであり、その中には、“ピアニストではなく、これからは作曲家として、生きる目標を見出す”といった内容が綴られています。そしてその6年後に完成させたのが、運命です。

 

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