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ベートーベン>ベートーベン 交響曲第3番 エロイカ解説2

 

 

 

ベートーベン 交響曲

最終的に出版に至ったのは、1806年のこと。シンフォニア、エロイカという題名に変わり、“ある英雄の思い出のために”と書き加えられました。

 

ナポレオンに曲を渡すことは取りやめになり、最終的にロブコヴィツ伯爵に寄贈されたそうです。ロブコヴィツ伯爵にはこの交響曲以外にも、Op.18 弦楽四重奏、交響曲第五番、六番が寄贈されました。

 

 

 

 

ベートーベン 交響曲

 

公衆の前での初演は、1805年4月7日のこと。初演時、音楽評論家がこの交響曲に下したコメントは、“この交響曲は、オリジナルで斬新ではあるけれど、酷い曲だ”と。

 

まず、曲の長さが50分に至るということ。この交響曲が出るまで、一般的に聴衆が聞いてきたものは、モーツアルド、ハイドンの交響曲。

 

 

 

ベートーベン 交響曲

 

これらの交響曲は、エロイカの演奏時間の半分もの長さでしかありませんでした。あまりにも長い曲に聴衆は、疲れてしまったのかもしれません。

 

そして演奏するオーケストラにもこの曲は非常に苦痛であると。今の時代では、このくらいの演奏時間は普通になりましたが、当時はベートーベンのあまりに革新的な行動に、大衆は受け入れられなかったのでしょう。(photo by:nosha)

 

 

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