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ベートーベン>ベートーベン 交響曲第3番 エロイカ解説1

 

 

ベートーベン 交響曲

ベートーベンの書いた名曲、エロイカ。エロイカの語源は、イタリア語で「英雄的」という意味にあたります。なぜこの名前が交響曲に付いたのか、探ってみましょう。

 

元々、この曲は英雄ナポレオンに捧げるために作曲されました。ナポレオンは、コルシカ島出身であることが知られています。その島は、歴史上フランスとイタリアの間で奪い合われた領土であり、当時フランス人はこの島を見下した目で見ていました。

 

 

 

ベートーベン 交響曲

ベートーベンはパトロンとして貴族が沢山彼を支えていましたが、貴族や宮廷音楽で人々を喜ばせるために彼は作曲していたのではありません。権力が欲しいから、曲を書いていたのでもありません。

 

フランスから見下されていたナポレオンですが、その権力に逆らい、フランス革命で英雄としての頂点に立ったナポレオンはベートーベンにとってのヒーローとなりました。

 

 

 

ベートーベン 交響曲

彼の作曲観とナポレオンの生き方が似ているのか、共感を抱き、この交響曲をナポレオンの為に捧げようと決心したのです。

 

1804年、エロイカ交響曲が完成しました。ボナパルトと名の書かれた題名とともに寄贈する予定のベートーベン。しかし、その時に彼の生徒からあるニュースが伝えられます。ナポレオンが皇帝の地位に就いたのだと。

 

権力にとらわれることなく突き進むナポレオンの姿を尊敬していたベートーベンですが、ナポレオン自身が権力ある立場についてしまっては何の意味もありません。そのニュースを聞き、憤慨したベートーベンはボナパルトと書かれた表紙を破りすて、名前を書き換えたというのは有名な逸話です。

 

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