ペット 犬~犬 大事典~

嬉しい時も悲しい時も心躍る時も涙を流す時もいつもそっと傍に寄り添ってくれる犬。 生涯の忠実なパートナーとしてワンちゃんを迎えたいと思った時、ワンちゃんの躾などで困った時などに。

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柴犬>美濃柴

柴犬 美濃柴

美濃柴は、現在の岐阜県で猟犬や番犬として活躍していた地柴です。岐阜犬、飛騨柴とも呼ばれます。

地柴とは、その地域固有の柴犬のことです。戦前までは多くの人に飼育されていましたが、生活スタイルの変化から猟犬に対する需要が減り、混血が進んだことで数が激減しました。今は保護団体によって純美濃柴犬の血統は細々と守られています。

 

柴犬 美濃柴

美濃柴の大きな特徴は、毛色が赤一枚であることです。つまり茶色一色で、一般的な柴犬に見られる顔や胸の白い毛が見当たりません。そういう意味では「柴犬っぽく」はないかもしれません。美濃柴の被毛はつややかで、日が当たると緋赤とよばれる鮮やかな色彩になります。この毛色が美濃柴の魅力です。

信州柴とは遺伝的に異なる種類のようで、信州柴は「キツネ顔」であるのに対し、美濃柴はふっくらとした「タヌキ顔」をしています。

 

柴犬 美濃柴

現在の柴犬は美濃柴を中心として改良された歴史があるので、このタヌキ顔を受けたいだ顔つきをしています。

他の地柴と同様、美濃柴も現在は数が少なく、170頭ほどしか生息していません。岐阜県には濃柴犬保存会があり、 保存活動や品評会などをおこなっています。時々飼い主を募集していることがあるので、興味がある方は問い合わせてみてください。 ただし、業者の方には譲渡できないそうです。画像提供先【美濃柴犬 武蔵の部屋