犬 大事典>犬 種類
犬の種類は、認められているものだけでも300種類以上あり、性格や飼い方はさまざまです。
犬の分類は
- 「大きさによる分類」
- 「用途による分類」
- 「原産国による分類」
がありますが、ここでは主に大きさによる分類についてみていきましょう。
【大きさによる分類】
犬は大きさによって飼い方や性格が大きく異なります。
小型犬
体が小さく室内でも飼えることから、マンションやアパートに住む人から人気があります。食べる量も少なく、中型犬や大型犬ほどの運動も必要ありません。しかし、動きは活発でよく走り回り、無駄吠えや噛みグセをなおすようしつけなければなりません。
中型犬
小型犬と大型犬両方の特徴があります。小型犬よりは飼い主に忠実で、大型犬のように十分なスペースと散歩が必要です。
大型犬
大型犬を飼うには室内でも室外でもある程度の広さが必要です。ただ、大きくなると落ち着いておとなしくなるので、家の中を走り回るということはありません。食費がかかり、毎日の運動が欠かせないので、時間的・経済的余裕のある家庭向きです。
おおまかな特徴は大きさによる分類でつかむことができますが、同じ小型犬でも種類がいくつかあり、違う性質を持ちます。さらに、おとなしいと言われている種類にも激しい性格の犬はいるので、最終的には個人(犬)の性格を見極めることが大切です。